パーミッションシステムの仕様変更がAPI≧30で行われています。
(1)1回だけアクセス許可
(2)“今後表示しない”の非表示
(3)アプリの休止
ここでは、「(2)“今後表示しない”の非表示」について説明します。
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“今後表示しない”の非表示
Permissionを拒否した場合、2回目以降のダイアログで表示されていた“今後表示しない”は、API≧30より非表示になっています。
2回目で“今後表示しない”をチェックした場合と同等に扱われ、3回目以降は拒否に固定されます。
回数 | API<30 | API≧30 | Rationale |
---|---|---|---|
1 | false | ||
2 | 「今後表示しない」をチェック | true | |
3以降 | 拒否に固定 | false | |
※Rationale:shouldShowRequestPermissionRationale( )関数の出力、Boolean値 ※「アプリの使用時のみ」は「許可する」を意味する |
この仕様変更の影響範囲はアンドロイドシステム内で完結しています。ですので、アプリのプログラム変更は発生しません。
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