ローカルWebサーバーの構築(XAMPP編)

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開発マシンへローカルWebサーバー(Apache)を構築します。

これにより、Webサーバーと通信するアプリのテストが容易になります。

外部にWebサーバーを調達する必要がなく、机上のパソコン(開発マシン)内でテスト環境が完結します。

Webサーバーの構築にXAMPPを使いました。

XAMPPは、ファストフードならぬ、ファストツールです。インストールして直ぐに使える点が、いいですね!

※環境:XAMPP 8.2.12
     XAMPP Control Panel Version 3.3.0.
     Apache 2.4.58
     OpenSSL 1.1.1p
    Chrome バージョン 142.0.7444.163
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ホスト名でネットアクセスしたい!Windowsの/etc/hosts変更

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WebサーバーはURLにIPアドレスを指定すればアクセスできます。

でも、IPアドレスはあまり使われません。

IPアドレスは4つの数値で表現され、人にとって覚えに難いからです。1xx.xx5.72.113がAmazonだとか、1xx.xx4.77.153がGoogleだとか、覚えるのは無理ですよね!

ですので、普通はホスト名(意味のある文字列)を使います。

ホスト名でネットアクセスできるのは、システムが裏で「ホスト名⇒IPアドレス変換」を行っているからです。

その時に参照するのが「/etc/hosts」です。IPアドレスとホスト名の対応が書かれています。

今までIPアドレスでネットアクセスしていたホストがあったとします。このホストへホスト名でネットアクセスしたければ、/etc/hostsへIPアドレスとホスト名の対応を登録してしまえば良いです。

後は、システムが「ホスト名⇒IPアドレス変換」を行ってくれます。

ここでは、Windowsの/etc/hostsを変更する方法を紹介します。

※環境:Windows 11 Pro Version 25H2
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Android Emulatorの仮想ネットワーク

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Androidエミュレーターが実行されると、仮想ネットワークが自動生成されます。

そして、エミュレーターは、仮想ネットワークに接続された一つのコンピュータとして扱われます。

仮想ネットワークは開発マシン(Android Studioが起動しているマシン)にも接続されてるので、エミュレーターから開発マシンへ、ネットワークを介した通信が可能です。

開発マシンへWebサーバーを構築すれば、サーバーと通信を行うアプリ開発が行えます。

開発者の机の上に、バックエンド(サーバ側)とフロントエンド(クライアント側)の開発環境が得られて、とても便利です。

※環境:Android Studio Otter | 2025.2.1
    Android emulator version 36.2.12.0
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GitHubのOrganizationでトークンを使ったアクセス

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Organization(共有アカウント)でトークンを使ったアクセスを行う場合、トークンの承認を必要とする場合があります。

この時、トークンの扱いが異なるので、説明します。

※環境:GitHubユーザーページ ’25/10現在
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GitHubのOrganization/Team/Repositoryに対するRole

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GitHubはメンバーにRoleを設定することで、許可する権限の範囲を細かく設定できます。

権限の適材適所な設定はチーム開発で必須です。チームの成果物であるデータを守ることに繋がります。

Roleの設定はGitHubのWebページからGUIで行えますが、操作する箇所が分散していて、とても見通しが悪く難解です。

ですので、Roleの種類と設定方法を整理してみました。

※環境:GitHubユーザーページ ’25/10現在
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