Android EmulatorでD-Padをエミュレートする

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Android Emulator(Android Vertual Device)はD-Pad(Directional Pad)をエミュレートできます。

エミュレータにD-Padを装備する方法を紹介します。

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D-Padを装備

まず、D-Padが組み込まれたHardware Profile(端末の設定ファイル)を作成します。

「Select Hardware」から「Configure Hardware Profile」を開き、「Navigation Style」でD-Padを指定すれば作成できます。

D-Padを装備したHardwareProfile

後は、このProfileを使ってVertual Deviceを構築すれば、エミュレータにD-Padを装備できます。

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D-Padを操作

エミュレータを起動後、「Extended controls」(または、Ctrl + Shift + D)からD-Padを開くことができます。

D-Padの操作

十字ボタンがあり、中心の円がアクションのボタンです。

十字ボタンはゲーム機のコントローラ等に採用されているので、特に操作方法の説明は必要ないでしょう。使用しているパソコンのマウスで操作します。

十字ボタンの下の3つのボタンは、Androidを搭載した音楽プレーヤーのためのボンタンだと思われます。

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